アマビエのミイラ


アマビエのミイラ
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参考文献2020年9月『令和の妖怪』
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アマビエ
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参考文献2020年9月『捕まったアマビエ』
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200年経過
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未来2222年2月22日の国立民族学博物館からの貸し出し。
このミイラは、日本の民家の押入れから発見されたと記録にある。
2020年頃、日本では新型コロナウィルスに効く妖怪アマビエが大量発生したことから、この時期に捕まえたアマビエがミイラ化したとみられている。

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参考文献「令和の妖怪」2020年9月
https://mikikatoh.com/gallery/ga_088.html

「2020年日本ではコロナに効く妖怪アマビエが大量発生、沿岸にぞくぞく打ち上げられています。
お嬢さんが浜辺をお散歩中に拾って捕まえたアマビエ、可愛いし、ありがたいらしいので、家に持って帰ることにしました。
とりあえず逃げないように瓶に閉じ込めて、餌は…ミミズ食べそう。

捕まったアマビエ
この対応に不満。
自由にしろ、ミミズやめろ、丁重に扱え!

後日談
いつしかアマビエブームは過ぎ去り、お嬢さんはこの子の存在も忘れ、捕まったアマビエは押入れの奥で即身仏と化し、100年後、国立民族学博物館にて「アマビエのミイラ」として展示されるのでした。 」

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飽きやすく忘れやすい無責任な人間を象徴する姿であり、自戒すべき事例である。

title:アマビエのミイラ
AMABIE NO MIIRA
year:2022年
素材:石粉粘土、アクリルガッシュ
materials:potter’s clay, acrylic gouache
size:H150mm × W70mm × D70mm

協力:立体作家 井上裕起 名誉研究員
http://www.yukiinoue.com/

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