日月緑酒・グラスゴー

title:日月緑酒・グラスゴー
JITSUGETSURYOKUSHU・Glasgow
place:グラスゴー市庁舎・英国
year:2023年
画材:ガッシュ、ワトソン紙
materials:gouache, Watson paper
size:210mm × 208mm
信濃屋オリジナルブレンデッドウイスキー『日月緑酒 第三弾 モガ イン グラスゴー』の為の作品。
『日月緑酒』は、「日光が月光へと変わっても、いつでも楽しめる美酒」という意味です。
このウイスキーの蒸留所があるグラスゴーでは、鳥、木、鐘、指輪をくわえた魚、この4つのモチーフが、市章をはじめ街中の街灯などに様々な所に息づいています。
そして、これら不思議なモチーフ達は、古い詩に唄われているものなのです。
the birds that never flew(飛ばなかった鳥)
the trees that never grew(育たなかった木)
the bell that never rang(鳴らなかった鐘)
the fish that never swam(泳がなかった魚)
これは「殺された小鳥を蘇らせ、ハシバミの木に火を点し、ローマから鐘をもたらし、失われた指輪を魚から見出した」という グラスゴーの守護聖人である聖マンゴーの4つの奇跡の伝承に基づいているのです。
グラスゴーの人々は、今もなお、聖マンゴーの奇跡を語り継ぎ信仰と誇りとしているのです。
日月緑酒のトレードマークは『和傘を持つ女性』。今回は英国ということで『日傘を持つ女性』です。
テイスティングコメントからイメージした、可愛く上品でありつつツンとしたお嬢様。
旅先のグラスゴー市庁舎を背景に、市章の詩を枠に描きました。
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額装

ウイスキーラベル、枠はデジタルで作成、デザインも担当

ウイスキーボトル

