2016年5月1日 もう新緑の季節
早いもので2016年もゴールデンウィークです。今年もドドドーっと過ぎていくようです。

年末年始は絵童話の原画の締切に追われ、一呼吸も置かず台湾のホテルフェアの作品を描き、帰国直後も仕事の締切があり…と、こんな調子で4月半ばまで突っ走っておりました。(画像は台湾の為の作品『面影』の部分です。)

では今は?…今は作品制作期間中なのですが、まだ本番に入る前なのでどうもお休み気分いっぱいです。本を読んだり、取材ついでに友人と遊んだり。頭の端では色々考えながらものびのびしています。だらだらしています。
本当はのびのびしている場合ではないのですが…。
秋頃、個展(台湾)とグループ展を予定しております。もう残り時間は何ヶ月?どちらも3月に頂いたお話ですがまだ作品0。やばし!(日程は決定次第お知らせいたします。)

2月に台湾の展示のため、20年ぶりに海を渡りました。パスポートをとることからはじめ…とにかく飛行機の乗り方もわからないし、英語はしゃべれないし、心の底からビビっておりました。
まず、両手にスーツケースと手荷物の作品。電車乗って一人で運ぶのも無理…。どうしたものかと困っていたら、古くからの友人がわざわざ会社を休んで空港まで運ぶのを手伝ってくれました(;_;)ありがとう〜!
台湾に一緒に行く作家の友人は、親切丁寧に飛行機の乗り方を教えてくれて、海外でのあれこれも教えてくれて、翻訳全般会話してくれて(;_;)ありがとう〜!
展示中、Uspaceギャラリーの方々はとてもとても良くして下さって、台湾のお客さんはみなさんとっても優しくて。 (;_;)ありがとうございます〜!
私は助けられて生きております!本当に多謝!!

そう、台湾では素敵な運命の出来事もありました。
去年の6月スパンアートギャラリーでのグループ展中、旅行で日本に来てギャラリーに立ち寄った台湾の女性と名刺交換をしました。
通訳や翻訳をしている方で、笑顔が優しいとても良い印象の方でした。なので台湾での展示の案内をお手紙で出し、メールで返事をいただき、期間中に会う約束をしたのです。
『狐火』の前で出会い『狐火』の前で再会しました。
そして驚くことに、彼女は森沢明夫さんの小説を翻訳してる最中だと言うのです。
それも私が単行本の表紙を描いた 『夏美のホタル』!(6月に有村架純ちゃん主演で映画化)。
こんなピンポイントの偶然ってありますか?もう出会うべくして出会った運命でしょ?
二人で夢や野望を語らい「お互いに頑張ろうね!」とお友達になりました。

やっぱり今年はスピリチャルな年なのかも! ?

『狐火』の偶然はもう一つ。
スパンアートギャラリーでご一緒したTHORES柴本さんからの初めての年賀状に、私が12年前の申年に作った年賀商材のシールがコラージュされていたのです。
素晴らしい絵を描く才能ある方が選び使ってくださり、さらに干支一回りして私に届くという感動ったら!大興奮してしまいました。
Twitterで柴本さんが「此れはかとうみきさん御本人からお聞きして驚きました!購入したのは前回の申年の時なのですが、今年初めて使用したものがかとうさんに初めてお出しした年賀状だったのです。(かとうみきさんは昨年のグループ展少女マニエリスムでご一緒したのです)」とコメントしてくださいました。
世の中は沢山のドラマチックでできている!!

それとも『狐火』がスピリチャルの持ち主なのかな!?

『狐火』の絵葉書を見て空山基センセイがスパンアートギャラリーに私を紹介して下さったのですし。
そもそも『狐火』自体が生まれたのも、總寧寺のご住職に依頼を頂いた絵のお仕事でお寺を訪れたからではないかと(總寧寺から江戸時代の荼枳尼天(白狐に乗る天女)の像が発見されたと後でお聞きしました。狐火は稲荷神社の絵ですが。)…
『狐火』は私個人の作品を本の装丁に使ってもらった初めての作品になりました(『上田秋成研究事典』)
狐火ドラマチック…… 無理矢理こじつけているだけかな?
(『狐火』の解説は「2014年7月25日/狐火」の日記で。完成作品は「2015年1月15日/初夢2015」で見られます)

この世の出来事全てではありませんが「そうなるべくしてなっている」ことがたま〜にあるように思えてなりません。
そんな素敵な偶然が絵を描くことで起こるなら、再びのドラマチックを求めて描き続けて行こうと思うのです。

新緑のまぶしい季節。春うらら…
さ、改めて、がんばりま〜す!

Pre-Exhibition 2 / 1 ~ 2 / 26 TAIPEI 101

Infinity Japan 2016 Contemporary Art Show 2 / 26 ~ 2 / 28 14F, MIRAMAR GARDEN TAIPEI