2014年7月25日 狐火
7月1日にパソコンを壊しました。
仕事中にクラッシュ、そのまま運ばれ…2週間以上修理に出されていました。
戻っても、インストールに設定にと…機械は苦手。苦手苦手苦手。とても苦手です。。。

さて、お知らせ『2』です(フェイスブックやツイッターではお知らせしていましたが)。

現代童画会'14選抜展 に参加していました。
7/7(月)〜13(日)は銀座の『銀座アートホール』で1点展示されていました。
7/16(水)〜20(日)は神戸の『原田の森ギャラリー』で巡回展されていました。
10/11(土)〜11/5(水)の四国板出には…間に合います!

出品した作品は、タイトル「狐火」

広重が名所江戸百景で描いた「王子装束えのき大晦日の狐火」が元です。
場所は東京都北区王子 装束稲荷神社です。
個展「幻想の庭ー東京十二景ー」以降も東京シリーズを描いています。
いつか私なりの名所東京百景にしたいです。

歌川広重の「王子装束えのき大晦日の狐火」

北区王子、昔は一面の田畑でした。
その中にそびえ立つ大きな榎の木が「王子装束えのき」です。
大晦日の夜、関東一円の狐がこの木の下に集まり装束を整えてから王子稲荷神社へ初詣をしたという伝説から「装束榎」と呼ばれました。
狐たちがともす狐火によって翌年の田畑の豊凶を占ったそうです。

この絵を初めて見た時、ハートに矢が刺さったのを覚えています。いつか描きたいとずっと思っていました。今描いてしまうのはもったいないのでは?とも思います。

榎は道路拡張の為昭和4年に切り倒され、現在はちんまりとした装束稲荷神社と装束榎の碑があります。
そして田畑は無くビルとコンクリで覆われています。王子稲荷神社に行くにも線路の下を通ります。
なので今回の絵「狐火」はほぼ虚構。鳥居とのぼりと電信柱だけが現実です。

そしてこのヒト、人間ではありません。
でも、化け物でもありません。「怖い」と言われたりもしましたが、怖いものを描こうという気持ちは全く無いのですが…
狐さんです。関東一円の稲荷の狐ですから身分もそんなに高くないのでは?
そう思うと伏見稲荷の頂点の狐様はどんな姿をしているのでしょう?想像するとゾクゾクします。

↓展示風景。左は佐藤美絵さんの切り絵の作品。右は門田知佐子さんの油絵。どちらも大好き。


↓画家・鳥垣英子さんの差し入れがなんと『伏見稲荷』のおせんべい「子ぎつねちゃん」。総本山からのご来駕!
もらっちゃいました。かぶせちゃいました。(美味しくいただきました。)