2012年8月24日 始まりました!

加藤美紀「風・花」
MIKI KATOH「Nostalgic scent of winds and flowers」
2012年8月22日(水)〜 9月19日(水)11:00 - 19:00
休廊日:(日)(月)祝祭日

TENGAI GALLERY
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目14番18号1階
東急東横線 中目黒駅正面出口より徒歩8分
TEL : 03-3462-0682
http://tengaigallery.com/

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毎日うだる暑さが続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか?
更新しようしようしようと思いつつ、怒濤のごとく時は流れ、あっぷあっぷしていて気づいたら夏。気づいたら秋の気配。気づいたら個展も始まっていました!

今回の個展は期間が長いので基本的には(土)終日在廊を予定しております。平日にも15時位から在廊する日を設けたいのですが、仕事や制作の関係で直前までわかりません。ですので「お知らせ」の方で在廊日を随時更新しております。ご連絡をくださればできる限り対応致します。どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、そもそもこの個展って何?TENGAI GALLERYとは何なのか?
『日本のアートシーンのイメージを刷新するようなアーティストを育て、独自に発信して行く拠点にする』というデッカい旗を掲げているコマーシャルギャラリー(企画画廊)です。そしてギャラリーのプロデュースをしている天明屋尚さんという方はミズマアートギャラリーに所属している現代アートの作家さんです。会田誠さん・山口晃さん・天明屋尚さんとで『ミズマ三人衆』とも呼ばれるトップランナー!

『南北朝期の婆娑羅、戦国末期の傾奇者といった華美にして反骨精神溢れる覇格な美の系譜をローマ字でBASARAと総称し、日本の文化軸と歴史軸を直結させ美術史をダイナミックに改変する独自のコンセプトにより作品を制作している。』現代アート音痴な私が説明しても絶対まちがうのでウィキから持って来ました。
そんな彼のコンセプトの対極にいるであろう私がなぜ選ばれたの!?と、疑問ですよね?ハイこちら↓
『イラストレーターから画家へと、異ジャンルから参入した加藤が今回、刺客となって挑むのは、昭和以降の日本画が、ある意味では避けてきたとも言える美人画の系譜。かつては日本画の柱の一つであった美人画の系譜を、日本画顔料ではなくガッシュによって鮮烈に現代に蘇らせます。時に古典の美人画の構図などを参照しつつ、現代的な視点と解釈を加えた作品には、美人画という男性の欲望に絡めとられがちなジャンルを、女性の視点から見返し、新たな光を当てようとする作家の野心も垣間見えます。作家独自の艶やかな美意識がふんだんに盛り込まれ、儚げに佇む凛とした女性たち。彼女らが醸し出す幻影に、しばし時を忘れ、酔い痴れて下さい。 本展は旧作を中心に再解釈した構成となります。是非ご高覧ください。』

そう、わたくしは刺客なのでございます。現代アート&画壇世界に斬り込んで「イザ勝負!やれるもんならやってみな!」と反骨精神でもって真剣勝負を挑んでいるのでございます。美をもってしての下克上なのでございます。
(きゃー!そうだったの!?わーわー。大変大変!刀どこどこ!?)

まあそれはともかく(ともかくじゃないけど)、天明屋さんと接しているこの4ヶ月、今まで見えなかったものが少しずつ見えてくる感覚はあります。描きたい絵を描く為に、もっともっと色々な自覚が必要なのではないか?知るべき事が沢山あるのではないか?と。知る事で何かに縛られ不自由になるのでは?と不安になった事もありますが、無自覚とは違うその先にこそ本当の強さがあるのではないかと思えるようになりました。知る事を知っても変わらずに描きたいものが描けてこそ、「本当に描きたいもの」なのかもしれません。

ひとつ「できた!」と思った瞬間、もっと大変な課題が現れるものです。何でも急にはできないし見つけることはできないから、ゆっくりでも意識していくことが大切なのかと思っています。
やるべき事、やりたい事、望まれている事、どれか1つを選ぶのではなく、全部をひとつの形にしてこそ描きたいものじゃないのか?そしてきっとできるのではないのか?
ん。よくわかりません。でも、そういう事をじわじわ感じています。
大切なのはこの個展自体ではなくその後。それだけは確かなのです。精一杯がんばろうー!

追伸 名刺の肩書きをイラストレーターから「画家」に変えました。小さいけれど、大きな決意であります。もちろん、まだまだ実際はイラストレーターですけど(笑)

テンガイギャラリー外観


そして看板が!


『風・花』 紙にガッシュ