2011年12月21日 ある日の事件簿

『はさまっちゃったヨ事件』
洗濯物を取りこみたたむ、そんな楽しくない時間を面白くする為に、ひなちゃんと「救出ごっこ」をして遊びます。
ハンガーからはずした服やタオルをひなちゃんにぽいぽいかぶせていき、ひなちゃんを洗濯物の山に埋もれさせるのです。ひなちゃんも楽しそうに転げています。
そんな洗濯物の山からひなちゃんを掘り出して助ける・・・というのがこのゲームのストーリーであります。誠に地味な遊びではありますが「早くたたんでひなちゃんの顔を見たい!」と思うと鼻歌を歌いながらできる家事に変身するのです。
遭難しているひなちゃんは大抵グーグー寝ているのですが、数も減って敷いているタオルが引っぱられ始めるとシッポふりふりお目覚め。
「きゃっきゃ きゃっきゃ」「なんだよお〜」「あははははは」・・・という、お花畑を走る映像が流れそうなラブラブな時間の始まり。
お腹を出してタオルにじゃれついてみたり、靴下を持ち出そうとしてみたり。。。「もーう。かわいいんだから〜!」とひなちゃんをもみくっちゃ。

そんな平和でのんきなある日、その事件が起こってしまったのです。
いつものように「あははははは」とタオルにじゃれついた瞬間、狐獲りの罠がひなちゃんの足に噛み付きました!
あ、ちがったちがった。バスタオル用の伸び縮みするハンガーの隙間にひなちゃんのあんよが挟まりました。

ひなち大パニック!きゃいんきゃいんと大声で泣き叫びます。「痛いのか!?痛いのか!?」押しても引いても抜けません。私も大パニック。
「っままままままま待ってね!待ってね!すぐ!すぐに!すぐだから!!」泣きながらハンガーをがじがじ噛むひなちゃんに、おろおろぐるぐるクラクラ。でも決して私の手は噛みません。パニクっても私の手をよける姿に「ひなちゃん・・・(きゅーん)」これがラッちゃんだったら、ましてや初代様だったら、私の手は血まみれ間違い無しだろう。「優しい子だねえ。イイ子だねえ。」愛おしさ百倍。
それにしても抜けない。切るか!?いや、時間がかかる。それに入ったんなら出るだろう??試行錯誤しながらぎゅうぎゅう引っぱる。
ふと・・・「これ・・・痛くないよね?どう考えても痛くないよ。じゃあ、何故泣く?びっくりして大騒ぎしているだけか?・・・おばかだねえ〜!」徐々に冷静になる私。
だんだんそんなひなちゃんに笑けてくる。どんだけかわいいんだってんだよ!

プラスチックだからダイジョウーブ!ぐいっ!すぽんと抜けた。
ひなちゃんピタッと泣き止む。

この間抜けな可愛さが伝わりましたか?伝わらないよね〜・・・
あばたもえくぼなのです。何をしても可愛いのです。倦怠期の恋人なら「どんくせーな〜。」ケッ!と唾を吐かれそうな事でも、「もう、もう、しょうがないな〜!」とかいぐりかいぐりしてしまうのです。
犬って・・・
もう犬のいない生活なんて考えられません。。。